労働安全衛生・健康経営
各種休暇の取得推進
NTTアーバンソリューションズグループでは、社員一人ひとりのさらなるワークイン ライフを推進するため、柔軟な働き方に加え、各種休暇の取得推進にも積極的に取り組んでいます。
半日・時間単位も含む年次有給休暇制度の導入や年次有給休暇の完全取得に加え、ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、年末年始や夏季休暇に合わせて休暇の取得を奨励するなど、各種休暇を取得しやすい環境整備に努めています。
過重労働の防止
NTTアーバンソリューションズグループでは、社員の過重労働防止と健康管理の観点から、社員一人ひとりの時間外労働の実績を把握し、法令に定められた面談のほか、長時間労働者との面談も実施するなど、長時間労働の抑制に努めています。また、経営幹部に対して、産業医から、過重労働の実態、過重労働が及ぼす社員への影響などについて、専門的な見地から講演を行い、多様な人材が心身に過度の負荷を感じることなく、活き活きと働ける職場環境の整備を進めています。
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月間平均時間外労働(社員一人当たり)(2023年度) NTT都市開発:30.6時間
NTTファシリティーズ:31.8時間
メンタルヘルスケアの向上
NTTアーバンソリューションズグループでは、メンタルヘルスに関して社内外に相談窓口を設けているほか、会社に直結しない独立した24時間365日対応可能なカウンセリングセンタを開設しています。
相談機能としては、電話やメールなどによる対応はもちろんのこと、専門カウンセラーによる面談を中心とした質の高いサービスを提供しています。
また、メンタルヘルス問診、過重労働面談なども実施しています。「ストレスチェック」については、2015年の法制化以前からNTTグループ独自の「メンタルヘルス問診」として実施し ており、その結果を各部署と社員にフィードバックし、部署ごとのストレス蓄積状況の分析や蓄積状況を自身が把握することで、メンタルヘルスの向上に役立てています。


社員の健康保持・増進
NTTアーバンソリューションズグループでは、社員の健康の保持・増進に向けて、定期健康診断の充実と診断結果を踏まえた健康指導を実施するとともに、生活習慣病対策として、特定健康診査・特定保健指導を実施しています。特定保健指導の実施率向上のために、社内で保健師による指導を受けられる仕組みを整えています。
また、30 歳から5 歳ごとの節目を捉え人間ドックを必須とし、対象外の年齢時にも社員の希望により人間ドックを受検できる仕組みを整備しています。
さらにウェアラブル端末の活用により、日々の歩数や睡眠時間など、バイタルデータを記録・確認できるポータルサイトの提供を通じて、健康保持・増進のサポートを行っています。加えて、スポーツジムなどの利用支援も実施しています。